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タイガーマスク二世
エピソード・ガイド
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 ■第1話■ほえろ! リングの誓い
あらすじ
作品データ
 演  出  森下 孝三 
 脚  本  山崎 晴哉 
 作画監督  阿部  司 
 美術監督  宮本 清司 
 初放映日  S56.4.20 
 日本武道館で行われていた国際柔道大会に、突如上空から、宇宙仮面SFと名乗る謎の覆面レスラーが乱入した。SFは「俺の本当の相手は日本プロレス界だ!」と吐き捨てて、姿を消す。新日本プロレスの総帥アントニオ猪木は、SFの強さは認めるものの、柔道大会をぶち壊した無法ぶりが許せず、挑戦を無視すると記者たちに告げた。

 数日後、坂口征二対ワイルド・ハンターの試合へ、またしても宇宙仮面SFの乱入。あっけにとられる坂口に、SFの情け容赦のない攻撃が加えられた。見かねた少年ファン、一也がリングに飛び込むが、SFは一也をぼろ布のように場外へ投げ飛ばした。そこへ、会場の隅から疾風のようにリングへ駆けあがる一つの影……謎の男は、一也を空中で受けとめると、コーナーポスト上で仁王立ち。その顔は、勇猛な虎の仮面……。

 その勇姿はまさに、8〜9年前、猪木らと共に日本プロレス界を支えた覆面プロレス王タイガーマスクその人だ。タイガーは少年を助けて交通事故死したとの噂が流れていたが……。突如始まった二人の闘いは、めまぐるしい展開で観客の目を奪った。だが最後は、タイガーのコブラツイストが決まり、宇宙仮面SFも遂に力尽きる。

 勝負が終わるや、SFは「これで決着がついたわけではない」と逃げ去った。残されたタイガーは、自分が二代目、すなわちタイガーマスク二世であると名乗り、愛に生き、愛に死んだ伊達直人の意志を継いで正義を守り抜くことを観客に誓った。


二世

SF

猪木

竜夫

みどり

直人

解説
 「愛に生き、愛に死んだ伊達直人の意志を継ぎ!」――そう、伊達直人の死。これがタイガーマスク二世という作品の出発点なんだね。つまりは原作版タイガーを継承している。しかし、どこへともなく消え去ったアニメ版タイガーに執着している者にとっては、このスタートは結構、厳しいものがありますね。いうなれば、ここにまた、新たなひとつのパラレル・ワールドが誕生したと思って割り切るのが宜しいでしょう。

 二世の正体は、どうやらスポーツ新聞記者の亜久竜夫。同僚のみどりちゃんに対して、タイガーマスク二世と亜久竜夫の一人二役を演じるところなんかは、完全にアメコミ「スーパーマン」の影響だ。アッケラカンとした明るい雰囲気もまた、アメコミ調と言えるかもしれない。

 そもそもが、初代は最初、大悪役のダーティ・ファイターだったところから始まっている。その暗い陰がたまらない魅力だった。対して、この二世ときたら、颯爽と登場、子供を魔の手から救う! なんて健全なヒーロー物なんだ。でも、これはこれで、案外さまになっているよね。

 
 

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