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タイガーマスク二世
エピソード・ガイド
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 ■第3話■マスクをかけた死闘
あらすじ
作品データ
 演  出  勝間田具治 
 脚  本  山崎 晴哉 
 作画監督  田辺 由憲 
 美術監督  秦  秀信 
 初放映日  S56.5.4 
 タイガーマスク二世と宇宙仮面SF、再戦の時を迎えた。七色の光に包まれて入場するSF、遅れて入場したタイガーも、コーナーポスト上に颯爽と仁王立ちだ。タイガーの申し出で、この試合、負けた方がマスクを脱ぐことが決められた。

 最初の試合同様、両者素晴しい身のこなし。上空から急降下するSFのヘッドバッドが、大いにタイガーを苦しめる。そのあとに待ち受けていたSFの秘密兵器は、更に観客の度胆を抜くものだった。タイガーを照明近くにまで蹴り上げ、自分がその回りを超高速回転することにより、タイガーを空中浮遊させるというものだ。真空状態に追い込まれたタイガーは、窒息寸前の危険な状態だ。

 だが、一瞬の隙を見逃さなかったタイガーは危機を脱出。そのあとにSFが繰り出した宇宙脳天逆落しも、二度は同じ手を食わずに逆に切り返す。不屈の闘志を発揮したタイガーが、見事な逆転勝利を収めたのだ。

 宇宙仮面SFの正体は、悲劇の英雄として名高い元宇宙飛行士のヘンリー少佐だった。少佐は、宇宙空間の事故で命を落とした仲間の遺族や、難病にかかった自分の息子の手術に莫大な金が必要だったのだ。そのため、日本プロレス界乗っ取りを企む宇宙プロレス連盟の誘いに乗ってしまったのだという。

 ヘンリー少佐がそこまで語り終えたとき、吸血仮面ザ・バットが突如として登場。少佐の身体を抱え上げるや、風のように姿を消した。


二世

SF

猪木

ウッド

ヘンリー

バット

解説
 TM2作品中、最大の問題作が、これ! 私の知る限り、リアルタイムでこの作品に接していたタイガーマスク・ファンは、皆この回を見て、その後を見続けることを放棄してしまったという、いわく付きの作品だ。今にして思えば、それって非常に勿体ないことだったかもしれない。

 何の話をしているかといえば、SF仮面の宇宙遊泳殺法。照明機具に足を引っ掛け、超高速で回転することにより、真空状態を発生させる。そこにタイガーを追い込み、空中浮遊させ、窒息を狙うという、とってもサイファイな攻撃! 「真空状態」を自由自在に操れるのは、このSF仮面と沢村忠だけってなもんだけど、いかんせん、あまりにも現実離れし過ぎていた。SFファン相手ならまだしも、プロレス・アニメでこれをやられた日には、皆、引いてしまうわな。

 試合後のSFは、「自分の手でマスクを脱ぎたまえ」というタイガー、武士の情けに感動し、言わなくて良いことまでもペラペラと。実は、この「ピュアハートで敵をも感動させてしまう」ということこそが、二世最大の得意技なんだよ!

 
 

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