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タイガーマスク二世
エピソード・ガイド
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 ■第4話■血を吸われたトラ
あらすじ
作品データ
 演  出  関田  修 
 脚  本  山崎 晴哉 
 作画監督  阿部  司 
 美術監督  宮本 清司 
 初放映日  S56.5.11 
 宇宙仮面SFことヘンリー少佐は、タイガーに敗れたばかりか、組織の秘密までも喋ろうとした裏切りのため、無惨にも処刑された。その頃、竜夫は一也に頼まれ、彼が所属する少年野球チーム「あすなろ」をコーチしていた。練習のあと、子供たちの楽しそうな笑顔を見るにつけ、難病の息子のために悪の組織に身を売ったヘンリー少佐のことが思い出されてならない。

 日本滞在中の人気悪役レスラー、ビッグ・ウッドの部屋に、吸血仮面ザ・バットが忍び込んでいた。怒り狂うウッドだったが、ザ・バットに噛まれた腕に力が入らず、得意の地獄突きも全く威力を発揮せず。あえなく血の海に沈んだ。それは、ザ・バットからタイガーへの挑戦状だ。

 日本武道館で、遂にタイガーマスク対ザ・バットの決戦を迎える。本物のコウモリのような華麗な身のこなし、更にタイ出身ならではの強烈なキックとパンチ。特に三段キック&ナックルという必殺技がタイガーを苦しめる。

 タイガーも、スープレックスやキックで反撃し、バットを場外へ蹴散らした。しかし、コーナーポスト上にうずくまったバットは、羽ばたくようにタイガーへ襲いかかる。そのままタイガーの肩に取りついたバット、全体重をかけて肩に噛み付いた。ドクドクと流れる血――。虎の穴で鍛えたほどのタイガーも、この攻撃によって身体が痺れ、無念のフォール負けを喫する。これには試合の行方を見守っていた猪木も愕然とした様子。


竜夫

一也

バット

ウッド

二世

猪木

解説
 前回の「SF宇宙遊泳・真空攻撃」も問題作だが、今回もタイガー・ファンにはショッキングな出来事が描かれた。二戦めにして、いきなりのフォール負け。最初に種明かしをしてしまうと、これはザ・バットの反則のためだったということが明らかになり、一種のノーコンテスト扱いになるわけだが、それにしても、なんだか頼りない。

 先代タイガー(漫画版)が、ミラクル3に敗れたのとは、とても同じ次元じゃ語れんね。でも、だいたいが「二代目」ってのは、最初は若さゆえのモロさがあって、そこから先代を目標に這いあがってゆく、とのパターンが多いね。

 アメリカのアニメで、バットマンの新作「バットマン・ザ・フューチャー」という作品がある。これもまた、先代の意志を継いだ二代目バットマンのお話で、TM二世と相通ずる。エッ、なぜバットマンの話なぞ? いえね、今回の新たなる敵、吸血仮面ザ・バットという奴は、いかにもバットマンを悪役化したようなキャラクターですねえ、というオチにでも持っていこうと思いましてね……日本人なら黄金バットだろうって?

 
 

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