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タイガーマスク二世
エピソード・ガイド
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 ■第6話■燃える闘魂
あらすじ
作品データ
 演  出  吉田健次郎 
 脚  本  山崎 晴哉 
 作画監督  阿部  司 
 美術監督  宮本 清司 
 初放映日  S56.5.25 
 宇宙プロレス連盟に誘拐された若者たちを救出した貨物船で、タイガーマスクは奇妙な薬品の容器を発見した。警察の協力で調べた結果、それは特殊な植物から抽出した麻酔の一種。全身を麻痺させる強力な効果があるが、持続時間は極めて短い。この麻酔薬を噛み付き攻撃に利用して、吸血仮面ザ・バットはタイガーを破り、リング・ドクターでさえそのことに気付かなかったのだ。

 その頃、横浜文化体育館では、アントニオ猪木対ビッグ・ウッド戦が最高の盛り上がりを見せていた。猪木必殺のコブラツイストで勝負が決した瞬間、ザ・バットがリングに乱入。その場で猪木にデスマッチの挑戦状を叩き付けた。たった今、試合を終えたばかりであったが、猪木は敢然とその挑戦を受けて立った。だが、猪木もまたタイガーと同じように、バットの噛み付きを肩口に受けて、あえなく3カウント奪われてしまう。

 しゅんと静まり返る会場に、タイガーマスクが登場。「正義の名において、貴様を成敗する!」と、今度は逆に、タイガーからバットへ挑戦だ。すでに麻酔薬の秘密を知っているタイガーは、噛み付き攻撃を巧妙にかいくぐり、コブラツイストを決める。動きを封じられたバットの口から、麻酔薬の牙を剥ぎ取り、ここに卑劣な反則が明らかにされた。

 苦しさに耐え切れず、ザ・バットが宇宙プロレス連盟の秘密を語ろうとしたとき、何者かが麻酔銃を撃ち込み、バットは意識を失った。


二世

一郎

猪木

ウッド

バット

ゲラー

解説
 タイガーに続き、アントニオ猪木までもが吸血仮面ザ・バットの毒牙に! 大胆なストーリーだが、その直後、敵の秘密を知ったタイガーが颯爽とリベンジを果たすという構成。単純かもしれないが、素直に爽快感が味わえる。「正義の名において、吸血仮面ザ・バット、貴様を成敗する!」この口上なぞ、まるで「暴れん坊将軍」みたいで素敵!

 入れ歯の牙に特殊な麻酔薬が仕込まれていたというギミックは、オリジナルTMでのザ・ドラキュラを思い起こさせる。ある意味、吸血仮面ザ・バットは、ザ・ドラキュラのリメイクと言って良い存在だね。それを言うなら、宇宙仮面SFも、文字通りユニバーサル・マスクの焼き直し。とはいえ、いずれも先代とは大きく様変わりしており、ティム・バートン風に、リメイクではなくリ・イマジネーションといったところかな。

 タイガーは、SF仮面との初戦に続き、コブラツイストでバットを仕留めた。この技、正確には「コブラツイストV」と呼ばれており、幻の「タイガー・フィニッシュ」のひとつなのだ。 

 
 

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