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タイガーマスク二世
エピソード・ガイド
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 ■第30話■戦慄のバトル・ロイヤル
あらすじ
作品データ
 演  出  生頼 昭憲 
 脚  本  山崎 晴哉 
 作画監督  野田 卓雄 
 美術監督  窪田 忠雄 
 初放映日  S56.12.21 
 箱根から横浜に降り立ったジーナは、ハッサンのオイル・キング号を後目に、日本をあとにした。そのオイル・キング号では、ハッサンが、ゲラー、キング・キリアムスからの連絡が途絶えたという報告を受けていた。「そろそろタイガーの息の根を止めたい!」というハッサン。片腕のギラドは、バトルロイヤルでのタイガー包囲網を提案し、ハッサンもそれに興味を示す。

 一方、箱根で戦い続けるタイガーとキング。マットもロープもない大地では、やはり空手家のキングが有利。思った以上に手強い相手だと、タイガーはキングを抱き込み、川の中へ身を投じた。水の中ではキングの空手も無力だ。力を使い果たした両者……この勝負、決着つかず。

 竜夫がタイガーだと知ってしまったみどりは、彼が日の出スポーツに戻っても、どこかそわそわした態度。だが、なんとか前と同じように接しようと健気な努力を見せる。

 宇宙プロレス連盟からタイガーに、バトルロイヤル参加の正式な申し込み。記者会見の席上、みどりは不安を隠せぬが、宇宙プロレス連盟所属レスラーは白魔ナイトただ一人。残り5人のマスクマンは、世界各国の強豪たちだ。それほど心配する必要はないと、猪木も口では言うのだが……。

 タイガーは、万一の事態を想定し、大人数を相手にした特訓に余念がない。キング・キリアムスも帰国直前、自身の空手家としての経験から、大人数を相手にした戦い方をアドバイスした。


ハッサン

ギラド

二世

キング

竜夫

みどり

解説
 リング上で果たせなかった完全決着の野望を、誰にも邪魔されない曠野で果たす――。といえば聞こえは良いが、流れとしては死神シルバーの時と同じようで、新鮮味には欠ける。キングという大物の風格をまとった敵が相手というのが、救いではある。そのため、いかにも武芸者同士の果たし合いという雰囲気は満喫できるね。

 このキングも、タイガーとの対戦で、純粋なファイターとしての魂を取り戻したわけで、そのあたりも死神シルバーと同じだ。敵をも惚れさせてしまうというオーラは、ブッチャー戦でも見られた。そして、これからラストへ向け、このタイガーの魅力がますます重要なポイントとなってくる。押さえどころというわけだ。

 それにしても、バトルロイヤルで怪人レスラー総登場ってのは、勿体なかった。急遽シリーズ打ち切りのため、あらかじめ用意していた敵キャラクターを、ここぞとばかりに投入してしまったのかな。ある意味、敵キャラ一人一人に突っ込んだ裏設定を持たせるのが本作品の真骨頂でもあっただけに、なおさら惜しい気がするのである。

 
 

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