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タイガーマスク二世
エピソード・ガイド
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 ■第31話■火を吹くハッサンの怒り
あらすじ
作品データ
 演  出  りんたろう 
 山内 重保 
 脚  本  山崎 晴哉 
 作画監督  篠田  章 
 美術監督  窪田 忠雄 
 初放映日  S57.1.4 
 世紀のバトルロイヤル、場内の興奮ぶりも、タイガーマスクの入場を迎えて頂点に達した。これだけの人気、実力を兼ね備えた覆面レスラーたちが一堂に会する機会は、プロレス史上でも類を見ない。

 宇宙プロレス連盟が送り込んだ白魔ナイトはもちろんのこと、ミスター・スパイダー(アメリカ)、ドリルマン(西ドイツ)、ピエロ魔人(スペイン)、スカルトマン(メキシコ)、ザ・スフィンクス(エジプト)。いずれも、各国を代表する覆面レスラーで、タイガーにとって侮れぬ敵だ。

 序盤こそ、それぞれが争う気配を見せていた彼らだったが、時を見計らい、一斉にタイガーへ襲いかかった。その様子を見守っていた白魔ナイトは、敵であるはずのタイガーをかばうようにして、他のレスラーをリング外へ蹴散らした。「自分一人でタイガーを倒してみせる!」という自信の表れだ。この思い上がりには、会場のハッサンも苦虫を噛み殺した表情。

 正々堂々とタイガーに挑んだ白魔ナイトは、ピラミッド・サンダークロスの前に散った。試合終了と同時に、リングサイドに陣取っていたアンドレ・ザ・ジャイアントが、タイガーに挑戦。それに呼応するかのごとく、ハッサンは宇宙プロレス連盟最強の男ザ・ストロングスとの対戦をアンドレに要求。その勝者が、ピラミッド・チャンピオンベルトを賭けてタイガーと対戦することが決定した。


白魔ナイト

スパイダー

ドリルマン

ピエロ魔人

スカルトマン

スフィンクス

解説
 今回のバトルロイヤルという設定、元ネタは梶原漫画「プロレス・スーパースター列伝」である。そこでは、ブッチャーの人気を妬んだザ・シークが、バトルロイヤルでブッチャー潰しを図るというストーリー。その窮地を脱することができたのは、空手の師匠ガマ・オテナの教え。「大勢の敵と戦わねばならぬときは、敵のボスを徹底的に狙い、これと相打ちせよ! そこから反撃の血路が開ける場合もある!」

 そこでブッチャーは、総大将のシークに狙いを定めたわけだが、それがこのTM2の場合、ちょっとややこしい。タイガーも、空手の達人キングから、ガマ・オテナ先生と全く同じアドバイスを受けていた。だが、敵のボスはどうみても宇プ連の白馬ナイトなのに、彼ではなく、ザ・スフィンクスを標的に選んだ。いつスフィンクスがボスになったんだよ! と、さあ、皆さん御一緒に。

 白馬ナイトも、バトルロイヤルという慌ただしさに紛れてしまって、勿体ないことをした。この人、いかにも華麗なマスクの風貌と、いかめしい素顔とのギャップに、思わず苦笑がこぼれるね。

 
 

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